【古本】赤瀬川原平の芸術原論展 1960年代から現在まで

赤瀬川原平の芸術原論展 1960年代から現在まで
千葉市美術館/大分市美術館/広島市現代美術館/読売新聞社/美術館連絡協議会 2014年発行
B5サイズ 448ページ 日英バイリンガル

赤瀬川原平(1937~2014年)は、前衛美術家、漫画家・イラストレーター、小説家・エッセイスト、写真家といった複数の顔を持つ芸術家です。 前衛芸術家としてその経歴をスタートした赤瀬川は、1960年、篠原有司男、吉村益信、荒川修作らとともに「ネオ・ダダイズム・オルガナイザーズ」の結成に参加。1963年には中西夏之、高松次郎と「ハイレッド・センター」としての活動を開始し、「反芸術」を代表する作家となりました。 またこの頃制作した一連の《模型千円札》が「通貨及証券模造取締法」違反に問われ、1965年より「千円札裁判」を闘うことになります。その結果、彼の名は現代美術界の外にも広まっていきました。同裁判の控訴審が終了した1968年頃からは、漫画・イラストの領域に活動の場を移し、『櫻画報』の成功によって一躍パロディ漫画の旗手となります。 さらに70年代末より文学の世界にも本格的に足を踏み入れ、1981年には芥川賞を受賞しました。80年代以降は、「超芸術トマソン」「路上観察学会」「ライカ同盟」の活動を通して、街中で発見した奇妙な物件を写真に記録・発表し続けました。また1999年、エッセイ『老人力』がブームを巻き起こしたことは、記憶に新しいところです。
このように赤瀬川は、その独創的な作品によって、日本の現代美術史のなかで揺るぎない地位を築く一方、いまなお若い作家たちに刺激を与え続けています。本展は、500点を超える赤瀬川の多彩な作品・資料を通して、50年におよぶ氏の活動を一望します。 今回、60年代の前衛美術はもちろんのこと、70年代の漫画・イラストレーション、80年代のトマソン、路上観察学会の仕事にも大きなスペースを割き、 美術分野を中心に、この作家の幅広い活動を展観します。さらに土方巽、唐十郎、足立正生、小野洋子、瀧口修造、林静一、つげ義春、永山則夫、中平卓馬、鈴木志郎康らとの交友を示す作品資料も展示した展覧会の図録です。

状態:良
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